日曜日の昼食前にはまた病院だがね。
色々とお騒がせしましたな。
詳細は以下の通り、長め。w
10月某日
禁煙に入って2~3日は食後に吸いたくはなるものの数日後にはどうと言う事も無く楽勝だな~なんて思っていた矢先の事だった。足の脛が赤くなり次の日には腫れ上がりその次の日には皮膚が裂け膿?(黄色い体液)が出てくるのを見て、『これはもしかして・・・』と思いつつ消毒をしガーゼを巻く。
さらに次の日には傷口が増え、膿の量も増え確信に変わっていく。
次の日には膿の量が減り、『お?治るのか?』と思ったがその次の日には大量に膿が出る。その様子はまるで火口の溶岩のようにドロドロと出て、このまま腐って死ぬのもアリかな~なんて考える。
次の日とうとう我慢が出来なくなる。何が我慢出来ないかと言うと膿の臭いが酷い。もうね死臭のような臭いで、鼻の奥に残るようなきつい臭いが足からだけではなく部屋中から臭うので堪らず院に行く。
病院で診断を受けると傷口を見た人間は色々な意味で呆れ顔。診断結果は重度の糖尿病により普通の人なら除去されるはずのばい菌が増殖し、そのばい菌により炎症を起こした付近が壊死し、切断も有るとだいたい予想通りの答えだった。
んで、即入院、病室で夕食が出てくるがほとんど食べられず。「食欲が無いの?」なんて看護師に言われるが、どうやってここまで不味く作れるのか不思議なくらい酷かったから食えなかっただけ。だが薬を飲まなきゃならんし、食わない事で難癖付けられるのが嫌で次の日から出来るだけ完食を目指す。
夕食後点滴をし、寝るだけなのだが同室の人がこれまた凄く一晩中痛いだの悲鳴をあげていて眠れない・・・、しかも二人・・・、暫くはほとんど眠れない日が続く・・・。
明るくなってから点滴を確認すると抗生剤100ml、生理食塩水500ml、ブドウ糖500mlがぶら下がっていた。これから10日間ほど毎日1.2リットル打たれる。(抗生剤は朝夕の2回)
時間にして10時間~12時間・・・、点滴うざい・・・。
翌日の治療は凄いもので、痛みを感じないと言ったら麻酔無しで鋏みでジョキジョキと壊死した患部を切られる。糖尿で神経がいかれているのと壊死した部分のせいか全く痛みを感じず、脛の部分に大きさとして250ml缶と魚肉ソーセージの断面サイズの2箇所を切り取られる。数日後には切り取った付近も壊死し始め石井のハンバーグとアメリカンドッグの断面大にまでジョキジョキと成長(?)し、足の甲にもニボシ大とボールペンの断面大でジョキジョキ。
食前に血糖値を測ったら400近かった為200以下になるまでインスリンを投与される。(普通の人は食前で100前後、食後でも200以下w)この日から手術前日までインスリンを投与するが先の方法は効果が薄いので朝夕に多めに投与する事に。しかしブドウ糖を点滴しているのに血糖値って下がるのかな?と疑問を感じる。
とある朝、体重を量ると2ヶ月前より10kgも減っていた・・・、糖尿病凄いな。
4~5日するとあれだけ出ていた膿がほとんど出なくなる。(じわじわとは出ている)
さらに数日後、両親が呼ばれ症状を説明し決められた手術日の数日前までに切断するか足を残して治療するか話し合って欲しいと言われる。ま~両親は俺の足だから任せるから好きにしろと。
普段電源を切っている携帯に着信が・・・、誰かと思ったらとよっぱだった。
入院している事を伝え、一応生存報告。w
切断と治療する場合の長所と短所
足が脛下から無くなるが切断すれば治療の場合よりかなり早く退院出来る。(治療の場合は1ヶ月~3ヶ月)
治療の場合は可動域がかなり減った足で歩く危険があり、再発と言う爆弾を抱える事になる。その爆弾も足なら腿辺りから大きく切る事になり、内臓なら○○不全で即あぼ~んもある。
面倒だから切断も良いかな~と思うが今迄一緒に頑張ってきた足なので多少不自由でも残す事に。
手術数日前から血糖値も120~150に下がってきて落ち着いてきたな~(まだ高いんだがなw)なんて思っていたら血糖値を下げようとすると起きる低血糖になった。発汗が止まらず測ってみたら40ちょいでブドウ糖を打たれる。この低血糖のせいかインスリンは中止となり内服薬だけで血糖値の調整をする事に。
手術日近くなると夜中に五月蝿かった同室の人は皆退院し一人で静かな病室で熟睡を楽しんでいた。そんな夢のような日もすぐ終わりを告げ、今迄の人の方がましと言えるほどの人間が同室となる。その人はいきなり部屋の中で立ち小便をしようとし、ベッドに寝小便をし、衣装箱に小便をし、点滴を勝手に外して床に中身をぶちまけ、他にも何かをやらかし看護師に怒られていた。これが入室してから半日と経たないうちに起こった出来事で朝には何処かに移動された。w
手術日当日は初体験が目白押し・・・、って入院自体が初めてなんだけどね。
食事と水絶ち。食事は別にいいが、水断ちはきつかった。
浣腸。小指より細い管なのになかなか入っていかなくて肛門が痛かった。
腰椎麻酔。痛みが股間に響くほどの注射を何度もされた。麻酔が効いていると下半身が鉛のように重たく寝返りすら打てなかった。
手術室入場。何か邦楽がかかっていたが聞いた事が無い歌だった。
で、手術の内容はニボシとボールペン穴を繋いでひろげ壊死している部分の削除と洗浄消毒。脛部分の石井とアメリカンな穴は洗浄だけらしい。手術の必要性が解らない・・・。
んで、手術終了の報告も兼ねてとよっぱに絶望放送の録音を頼む。
だが今日確認するとアバストが反応しているせいか文字の羅列しかない・・・。
切ればどうにかなるのかもしれないが試す時間が無い。
なので とよっぱ様、162~165回は自分でやったので161回を捨てずに保存と来週からのを引き続き録音よろしくお願いします。
数日前から足の可動部を中心にリハビリが始まるが効果なんてまだ解らない。
術後から徐々に点滴や内服薬も少なくなり現在では糖尿病の薬だけとなり、日曜日は傷の処置も無いとの話なので外泊の許可を求めると、夕食を病院で取って翌日の昼食までに帰ってくるなら良いとの事。おそらく糖尿病だから病院以外で飲食を極力させたくないからだろうな。
最後に退院の話だが・・・。
年内は厳しいかも。
と言うのも、一月前に切った石井とアメリカンな穴がまだ完治どころか肉盛りが足らない状態。
単純に考えると広げたニボシの穴はさらに時間がかかりそうだが・・・、最近使い始めた肉盛り用の薬次第かな。
退院は無理でも年末には長い外泊許可を取りたいのう。
んではではまたの~。
色々とお騒がせしましたな。
詳細は以下の通り、長め。w
10月某日
禁煙に入って2~3日は食後に吸いたくはなるものの数日後にはどうと言う事も無く楽勝だな~なんて思っていた矢先の事だった。足の脛が赤くなり次の日には腫れ上がりその次の日には皮膚が裂け膿?(黄色い体液)が出てくるのを見て、『これはもしかして・・・』と思いつつ消毒をしガーゼを巻く。
さらに次の日には傷口が増え、膿の量も増え確信に変わっていく。
次の日には膿の量が減り、『お?治るのか?』と思ったがその次の日には大量に膿が出る。その様子はまるで火口の溶岩のようにドロドロと出て、このまま腐って死ぬのもアリかな~なんて考える。
次の日とうとう我慢が出来なくなる。何が我慢出来ないかと言うと膿の臭いが酷い。もうね死臭のような臭いで、鼻の奥に残るようなきつい臭いが足からだけではなく部屋中から臭うので堪らず院に行く。
病院で診断を受けると傷口を見た人間は色々な意味で呆れ顔。診断結果は重度の糖尿病により普通の人なら除去されるはずのばい菌が増殖し、そのばい菌により炎症を起こした付近が壊死し、切断も有るとだいたい予想通りの答えだった。
んで、即入院、病室で夕食が出てくるがほとんど食べられず。「食欲が無いの?」なんて看護師に言われるが、どうやってここまで不味く作れるのか不思議なくらい酷かったから食えなかっただけ。だが薬を飲まなきゃならんし、食わない事で難癖付けられるのが嫌で次の日から出来るだけ完食を目指す。
夕食後点滴をし、寝るだけなのだが同室の人がこれまた凄く一晩中痛いだの悲鳴をあげていて眠れない・・・、しかも二人・・・、暫くはほとんど眠れない日が続く・・・。
明るくなってから点滴を確認すると抗生剤100ml、生理食塩水500ml、ブドウ糖500mlがぶら下がっていた。これから10日間ほど毎日1.2リットル打たれる。(抗生剤は朝夕の2回)
時間にして10時間~12時間・・・、点滴うざい・・・。
翌日の治療は凄いもので、痛みを感じないと言ったら麻酔無しで鋏みでジョキジョキと壊死した患部を切られる。糖尿で神経がいかれているのと壊死した部分のせいか全く痛みを感じず、脛の部分に大きさとして250ml缶と魚肉ソーセージの断面サイズの2箇所を切り取られる。数日後には切り取った付近も壊死し始め石井のハンバーグとアメリカンドッグの断面大にまでジョキジョキと成長(?)し、足の甲にもニボシ大とボールペンの断面大でジョキジョキ。
食前に血糖値を測ったら400近かった為200以下になるまでインスリンを投与される。(普通の人は食前で100前後、食後でも200以下w)この日から手術前日までインスリンを投与するが先の方法は効果が薄いので朝夕に多めに投与する事に。しかしブドウ糖を点滴しているのに血糖値って下がるのかな?と疑問を感じる。
とある朝、体重を量ると2ヶ月前より10kgも減っていた・・・、糖尿病凄いな。
4~5日するとあれだけ出ていた膿がほとんど出なくなる。(じわじわとは出ている)
さらに数日後、両親が呼ばれ症状を説明し決められた手術日の数日前までに切断するか足を残して治療するか話し合って欲しいと言われる。ま~両親は俺の足だから任せるから好きにしろと。
普段電源を切っている携帯に着信が・・・、誰かと思ったらとよっぱだった。
入院している事を伝え、一応生存報告。w
切断と治療する場合の長所と短所
足が脛下から無くなるが切断すれば治療の場合よりかなり早く退院出来る。(治療の場合は1ヶ月~3ヶ月)
治療の場合は可動域がかなり減った足で歩く危険があり、再発と言う爆弾を抱える事になる。その爆弾も足なら腿辺りから大きく切る事になり、内臓なら○○不全で即あぼ~んもある。
面倒だから切断も良いかな~と思うが今迄一緒に頑張ってきた足なので多少不自由でも残す事に。
手術数日前から血糖値も120~150に下がってきて落ち着いてきたな~(まだ高いんだがなw)なんて思っていたら血糖値を下げようとすると起きる低血糖になった。発汗が止まらず測ってみたら40ちょいでブドウ糖を打たれる。この低血糖のせいかインスリンは中止となり内服薬だけで血糖値の調整をする事に。
手術日近くなると夜中に五月蝿かった同室の人は皆退院し一人で静かな病室で熟睡を楽しんでいた。そんな夢のような日もすぐ終わりを告げ、今迄の人の方がましと言えるほどの人間が同室となる。その人はいきなり部屋の中で立ち小便をしようとし、ベッドに寝小便をし、衣装箱に小便をし、点滴を勝手に外して床に中身をぶちまけ、他にも何かをやらかし看護師に怒られていた。これが入室してから半日と経たないうちに起こった出来事で朝には何処かに移動された。w
手術日当日は初体験が目白押し・・・、って入院自体が初めてなんだけどね。
食事と水絶ち。食事は別にいいが、水断ちはきつかった。
浣腸。小指より細い管なのになかなか入っていかなくて肛門が痛かった。
腰椎麻酔。痛みが股間に響くほどの注射を何度もされた。麻酔が効いていると下半身が鉛のように重たく寝返りすら打てなかった。
手術室入場。何か邦楽がかかっていたが聞いた事が無い歌だった。
で、手術の内容はニボシとボールペン穴を繋いでひろげ壊死している部分の削除と洗浄消毒。脛部分の石井とアメリカンな穴は洗浄だけらしい。手術の必要性が解らない・・・。
んで、手術終了の報告も兼ねてとよっぱに絶望放送の録音を頼む。
だが今日確認するとアバストが反応しているせいか文字の羅列しかない・・・。
切ればどうにかなるのかもしれないが試す時間が無い。
なので とよっぱ様、162~165回は自分でやったので161回を捨てずに保存と来週からのを引き続き録音よろしくお願いします。
数日前から足の可動部を中心にリハビリが始まるが効果なんてまだ解らない。
術後から徐々に点滴や内服薬も少なくなり現在では糖尿病の薬だけとなり、日曜日は傷の処置も無いとの話なので外泊の許可を求めると、夕食を病院で取って翌日の昼食までに帰ってくるなら良いとの事。おそらく糖尿病だから病院以外で飲食を極力させたくないからだろうな。
最後に退院の話だが・・・。
年内は厳しいかも。
と言うのも、一月前に切った石井とアメリカンな穴がまだ完治どころか肉盛りが足らない状態。
単純に考えると広げたニボシの穴はさらに時間がかかりそうだが・・・、最近使い始めた肉盛り用の薬次第かな。
退院は無理でも年末には長い外泊許可を取りたいのう。
んではではまたの~。
コメント
相当おおごとだから!ww
衰弱でもしてたのかなーとか栄養とってなかったのかなーとか思ってたらちょっと!!!
まあ生存確認できたので、良かったです。
手術、お疲れさまでした^-^
leyの足がんばれ超がんばれ
お互い年だしな~
とにかく無事でなにより
年末には病院は重病患者以外追い出すから、家帰れるっしょ
1週間に1回ぐらい病院抜けだしてもokだろ。
日記こまめに更新しろよな。
病院ではタクティクスオウガやってればnp
何人も患者見てきてるから退院焦らずしっかり治療してから帰ってこい。
Leyが自発的に病院行ったんだから相当だったんだろうな
これからも大変だろうが…
スマン こんな時なんて言っていいか分からないんだ
本心から思う、長生きしてくれ。
詳細は明日までには書こうかな。
あき>
栄養が食い物じゃなくて酒だったり。w
羊>
追い出されるように退院しました。w
とよっぱ>
携帯ゲーム機はゲームボーイしか持ってないしソフトも持ってない。w
Noeln>
傷が治りかけで通院する事になりました。w
Lissom>
長生きして取り残されるのは嫌だな~。w